メモリだけでなく目標性能から確認する

Steam版アナザーエデン ビギンズは、最低・推奨ともにWindows 11、8 GB RAM、DirectX 11、10 GBの空き容量を指定しています。重要な違いはCPUとGPU、そして各構成に対応する目標性能です。

最低環境の目標は低設定・1280 × 720で30 FPS、推奨環境は高設定・4Kで60 FPSです。Steam公式ページに示された販売元の目標であり、似た部品を使うすべてのPCで測定した結果ではありません。

最低環境と推奨環境

項目最低推奨
OSWindows 11Windows 11
AMD CPURyzen 3 2300XRyzen 5 2600
Intel CPUCore i3-8100Core i5-8400
メモリ8 GB RAM8 GB RAM
AMD GPURadeon RX 460Radeon RX 470
Intel GPUArc A380Arc A580
NVIDIA GPUGeForce GTX 750GeForce GTX 1060
DirectXVersion 11Version 11
空き容量10 GB10 GB
販売元の目標30 FPS、1280 × 720、Low60 FPS、4K、High

CPUとGPUの各メーカーの行は選択肢であり、全社の部品をそろえる購入リストではありません。AMD、Intel、NVIDIAのGPUを同時に搭載する必要はありません。

自分のPCと比較する方法

比較前に、CPUとGPUの正確な型番を書き出しましょう。「Core i5」「Ryzen」「GeForce」だけでは製品群を示すにとどまり、販売元が挙げる具体的な部品とは照合できません。

以下を個別に確認します。

  • OS: 公開要件はWindows 11です。古いWindowsの動作対応が確認済みとは考えないでください。
  • CPU: ブランドやi3/i5だけでなく、型番全体を比較します。
  • GPU: 特に複数GPUのあるノートPCでは、実際にゲームが使うチップを確認します。
  • メモリ: 8 GBなら容量要件は満たしますが、CPUやGPUの性能は判断できません。
  • ストレージ: 必要なのは空き容量であり、ドライブの公称総容量ではありません。

スペック表は事前の絞り込みに役立ちます。ただし、掲載されていない部品の正確なFPSは表だけでは分かりません。名前が似たノート用GPUが、デスクトップ用と同じ動作をする根拠にもなりません。

残る疑問は体験版で確認する

実際に使うPCで体験版を試してください。解像度、画質設定、画面、入力機器を予定する環境に合わせます。タイトル画面が開くかだけでなく、文字の読みやすさや戦闘・探索の感触を確認しましょう。

比較しやすいよう、設定は一度に1項目ずつ変更します。低性能のPCなら、まず公開されているLow・720pの目標で確認しましょう。より高い解像度で問題が出たことだけで、最低要件が誤りだとは判断できません。

使った設定を記録してください。相談する際も「Steam版が重い」より、正確なGPU型番、解像度、プリセット、問題の説明が役立ちます。

公式体験版ガイドには製品版への引き継ぎ方法があります。WindowsではWindows用手順を使います。別に掲載されているSteam Deckのパスを、Windowsの保存先として使うことはできません。

Steam Deck、macOS、Linuxは?

ここで紹介したストアの動作環境はWindows向けです。公式にSteam Deckのセーブ引き継ぎ欄があることは保存先の確認には役立ちますが、Linuxネイティブ対応、特定のProton設定、Verified判定の根拠にはなりません。

Deckでの購入判断では、Steamの最新互換性情報を確認し、実機で体験版を試してください。Windows推奨環境の目標を、そのままDeckの性能として扱わないでください。

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